どのように伝えるか
今日は低学年クラスに体験練習の参加があり、低学年クラスと高学年クラスの練習時間が少し被る時間帯がありました。
先にコートの大きさだけ準備しておいて高学年の子たちに「3チームに分けて勝ち残りで試合しよう」とだけ伝え、低学年クラスの練習に注力していました。
数分後、パッと高学年クラスのコートに目をやると、すでにゲームが始まっていました。
勝ち残りということもあって白熱するゲーム。
大人から言われてプレーするのではなく、主体性を持ってプレーする。
主体性を持ってプレーしているからこそ魅力的なプレーも随所に見られました。
教え込もうとするほど子どもは上手くならない
僕ら指導者に本当に求められてるのはみっちり指導することではなく子どもがのびのび主体性を持ってプレーできる環境をどんな時も整えることなのかなと思います。
子ども達にヒントや考え方、物の見方だけを少し伝えてプレーしてもらう。
こんな感じでやるんやで〜
っていうのを言葉で伝えてもいいし、プレーが得意な指導者なら実際に試合に混ざって見せて伝えても良い。
その伝え方が的確であれば、子ども達のプレーは劇的に変わるはずです。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ。ってやつですね。