前にならえ、ではなく
久しぶりの更新となりました。
基本的にグラビスのスクールでは、スタッフがゲームに混ざるようにしています。
もちろん、混ざらない日もあります。
そこは選手の様子や状況を観て、当日に決めます。
数週間前の練習で僕が子どもたちと一緒にプレーしてたとき、ある5年生の選手が僕のボールを奪いに来たので、軽く腕でブロックしたら、その子はコケてしまって、そのまま泣いちゃったんですね。
「あ〜、テンション下げてしまったなー。
悪いことしてしもたな。」
って思って、始まった次のゲーム。
「倍返しだ!」とばかりにこれまでのゲームよりも僕の持つボールを取りにきました。
いや、あれはもう狩りにきたと表現した方が良いかもしれません。
元々、この選手の良さは怖がらずにボールを奪いにいけることなのですが、良い意味で日本人らしくないというか、海外の選手って狩るようにボールを奪いにいけるイメージがあるのですが、それに近いものを元々持ってるな、と。
おそらく本人はそんなこと何も考えてないと思いますが。笑
もちろん怪我をするリスク、怪我をさせてしまうリスクは伴います。
でもそれは重々承知。
最近の小学生は僕が小学生の時に比べてボールを扱うという点では全体的にレベルは上がってると思います。
※ここでは「技術」ではなく「ボールを扱う」という表現にしておきます。
でもこうやってボールを奪うっていう点で魅力を出せる選手ってなかなかいないんですよ。
海外のサッカー選手でいうところのビダルみたいなイメージです。
ビダルのプレー集↓↓↓
単純に、もっと日本からこんな選手が出てきたら面白い(こんな髪型の選手も出てきてほしい笑)って思いませんか?
ボールを扱うってことを疎かにするって意味ではなくて、もちろん技術を磨いた上で、違う所でもこんな風に魅力を出せる選手が出てきてほしいし、輩出していきたいなって思ってます。