才能に気づかせてあげる。
最近、グラビスサッカースクールではリフティングに取り組んでます。
選手それぞれに最高回数を聞き、そこから一人一人に目標回数を設定し、チャレンジしてみようと。
このリフティングチャレンジから10日、最高回数記録を更新する選手が15名以上出てきました。(今グラビスのスクール生は26名です)
もちろんリフティングの最高回数が増えてくれたりしたら指導者の僕としても嬉しいのは嬉しいですが、狙いはそこではなく、「努力すれば良い結果が返ってくる、努力しなければ良い結果が返ってこない」ということを小学生の間に学んでほしい、そんな思いから今回のリフティングチャレンジに取り組んでもらってます。
正直言うと、リフティングをある程度の回数をこなすことに才能は全く必要ないと考えてます。
補助輪無しの自転車に乗れるようになる、そんな感覚です。
リフティングの最高回数を目指して更新していくことによって、少しずつ自信をつけていって、サッカーだけでなく色んな事を前向きに捉えていってほしい。
才能はあるかないかではなく、気付くか気づかないか。
才能の無い子どもなんていない。
以前、子どもたちに「自分が才能あると思う人、手挙げて〜」と聞くと、誰も上げませんでした。笑
今、リフティングチャレンジで最高回数の更新を連発してる選手に同じ質問をしたらどんな反応するか楽しみです。