育成年代におけるフットサルの重要性
新型コロナウイルスの影響で体育館の使用を控えることにしておりましたが、10月よりスクール練習でも体育館の使用を再開し、それに伴い、フットサルの練習も再開いたします。
さて、今回は小学生がフットサルをするべき理由について伝えさせて頂こうと思います。
まず大前提として、グラビスフットボールクラブではフットサルを一つの競技として捉え、サッカーのためのフットサルではもちろんのこと、フットサルのためのフットサルを指導しております。
相手選手との距離が近いフットサルでは正確な技術に加え、その場に応じた状況判断・選択が必要になってきます。
そうした接近戦の場数を増やすことで次のようなメリットがあります。
- 駆け引きのバリエーションが増える
- 相手が寄せてきても慌てない技術が身につく
- 状況状況に応じた守り方
など
つい最近ではセリエA・ユベントスの下部組織でフットサルを取り入れることが話題となっていました。
https://www.juventus.com/it/news/articoli/nasce-il-progetto-futsal-per-la-crescita-dei-giovani
また、マンチェスター・シティ監督のグアルディオラは戦術のヒントをフットサルから得ているそうです。
このようにフットサルをプレーしない理由がないほど、育成年代でフットサルをプレーすることはメリットだらけです。
ちなみに、グラビス代表の林も中学生時代にフットサルをプレーしていたからこそ、プロフットサル選手という道に出会うことができました。
育成年代にフットサル文化が根付いたとき、日本はサッカー先進国になると本気で思ってます。